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Cute Movies

T2 トレインスポッティング

彼らが“選んだ”、20年後の未来

T2 トレインスポッティング

監督:ダニー・ボイル
脚本:ジョン・ホッジ
撮影監督:アンソニー・ドッド・マントル
原作:「T2 トレインスポッティング」アーヴィン・ウェルシュ(ハヤカワ文庫)
出演:ユアン・マクレガー/ユエン・ブレムナー/ジョニー・リー・ミラー/ロバート・カーライル

記者の見どころ

今から21年前、強烈な映像エフェクトと過激な描写で一世を風靡した『トレインスポッティング』。そして今年、あれから21年後の彼らを描いた本作『T2トレインスポッティング』が帰ってきた!

『スラムドッグ$ミリオネア』でアカデミー賞監督賞を受賞したダニー・ボイル監督のもと、『スター・ウォーズ』シリーズで若きオビ・ワン役を演じたユアンら前作のキャスト・スタッフが再集結し、21年越しの続編を作り上げた。酒、ドラッグ、女とやりたい放題の、ある意味「青春作品」と言える点も、前作を踏襲していると言える。どうして男は成長できないのか、いつまでもバカなままなのか。そんなことを考えてしまう作品だ。

前作の回想シーンやオマージュシーンなどがふんだんに盛り込まれているため、前作の鑑賞は必須と言えるだろう。前作鑑賞者だけが感じられる、強烈なノスタルジー。前作の冒頭「人生は選択の連続だ」という台詞が、不思議な説得力を持つ。ストーリーよりも映像やテンションを楽しむ作風も相変わらずだ。前作から20年の時が経っても、いや20年の月日が流れたからこそ、この続編の持つ魅力が最大限に感じることができる、そんな彼らの選択は、すべての前作ファンに贈る、渾身の同窓会ムービーだ。

単品でも楽しむことはできるが、可能な限り前作を予習した上での鑑賞をオススメする。相変わらずの彼らだが、“汚い”描写はかなり控えめになった。向こう見ずの青年から、人生の帰路に立ったおじさんへ。最近会ってない、あの頃の悪友と映画館へ繰り出すのも、いいかもしれない。

Text by EISUKE